目次
金儲けのレシピ、知りたくないですか？
タイトルからして妖艶な雰囲気を漂わせるこの本。
金儲けのレシピ。
興味本位で購入して早速読んでみました。
読んでみると
資本主義を生きていくために必要なことが書いてあった！
という感想でした。
お金儲けのノウハウを知りたい！
この資本主義社会を攻略したい！という方にはぜひ読んでいただきたい本です。
ちなみに、こちらの本は「中田敦彦のYouTube大学」でも取り扱われております。
【金儲けのレシピ】には何が書かれているのか
この「金儲けのレシピ」には何が書かれているのかというと、タイトルの通りどうやってお金儲けをしたらよいのかという方法論が記載されています。
それを具体的な企業名のビジネスモデルを解説しながら説明していくというスタイルです。
レシピとしては以下の通り15あります。
❶消費者から買う（ガリバー、バイク王）
❷客に作業させる（IKEA、焼肉店）
❸まとめると高くなる、切り分けると高くなる（森ビル、寿司屋）
❹１：ｎ構造を作る（東進ハイスクール）
❺両方から金をもらう（ビズリーチ）
❻合法的に麻薬を売る（クレープ、タピオカ、パンケーキ）
❼確率をいじる（ソシャゲ）
❽空気を売る（ジュリアナ東京）
❾意思決定に介入する（来店型保険ショップ）
❿仕入れで儲ける（俺のイタリアン）
⓫他人の財布を狙う（結婚式・葬式、BtoB)
⓬高いものはいいものだ（高級占い）
⓭勝手に「権威」になる（漢字検定、野菜ソムリエ検定）
⓮信者ビジネス（サイバーエージェント、スターバックス）
⓯究極のレシピ（？？？）
中田敦彦さんの動画でこの中からいくつかを抜粋して紹介されていますのでよかったらご覧ください。
ネットビジネスはまさに「金儲けのレシピ」だった！
ブログのアフィリエイト・YouTube・音声配信・コンテンツ販売・・・。
この世の中には「ネットビジネス」と呼ばれるものがあります。
これらで巨万の富を稼いている人は多くいます。
人気YouTuberの年収は億ですよね。
「なんとなく胡散臭い・・・」
以前私はこう思っていました。
でもこの「金儲けのレシピ」をみると、これはレシピ❹の「１：ｎ構造」によって儲かっているのだということに気づかされました。
どういうことか。
YouTubeで考えてみましょう。
YouTubeの収益源は広告料です。
動画再生回数に応じて広告料が支払われるという形です。
動画は1回作れは終わりですが、それを見ることができる人は何十億人といます。
これが例えばオフラインのセミナーだったら、会場の大きさでセミナーを受けることができる上限が限られるわけですよね。
なので、このYouTubeビジネスは、「１：ｎ構造」になっているのです。
しかも、YouTubeは店舗を構えたり在庫を持つ必要がないので、少ない元手で固定費を少なく行えます。
他にもブログのアフィリエイト・音声配信・コンテンツ販売。
いずれも、１：ｎ構造が成立しています。
つまり、ネットビジネスは、ビジネスモデルとして優秀なのです。
ネットの力の大きさを痛感させられますね。
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ネットビジネスの優秀さがわかったところで、
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