目次
はじめに
こんにちは。このコンテンツを見ていただきありがとうございます。
はる(Twitter:@haru_2006pp)と申します。
私は社会人12年目の普通の会社員です。
「個人で稼ぐ力をつけよう」というコンセプトのもと、自分の発信力をつけるために2020年12月からTwitterを始めました。
発信力をつけていくためには、有用な情報や共感される内容を数多くツイートすることが不可欠ですよね。
でも実際にやろうとすると「発信するネタがない!」と思うこと多くないですか?
私も最初の2か月間は非常に悩みました。
しかし、すでに情報発信を継続している方のツイートなどを研究して実践していくなかで、「1日最低10ツイート」を行うことができるようになりました。
これまでの平均は10.9ツイート/日です。
本書では、私が発見した「Twitterで情報発信を継続する方法」についてお伝えします。
本書を読むことであなたは以下のことができるようになります。
・1日最低10ツイートするためのノウハウを知ることができます。
・ツイートを少ない労力で作ることができるようになります。 ・有用な情報の発信方法を学ぶことができるようになります。 |
それでは早速はじめていきましょう!
第1章 起きたらすぐに、「#今日の積み上げ目標」をツイートしよう
まずは、起きたらすぐに「#今日の積み上げ目標」のツイートをしてみましょう。
具体的にはこちらの私のツイートをご覧ください。
このような形で、今日やりたいこと・勉強したいことなどをまとめてツイートするのです。このツイートを私は、“「#今日の積み上げ目標」ツイート”と呼んでいます。
Twitterをはじめた頃は、このようなツイートは全然していませんでした。
しかし、情報発信を継続的に行っている先輩ツイッタラーのみなさまが、この形のツイートをやっているのをよく目にしたので、「とりあえずやってみるか」と思って始めたのがきっかけです。
やってみると、このツイートの効果は絶大でした。
今からその効果について説明しますね。
4つあります。
【効果1:ツイートの習慣ができる】
ツイートの習慣ができるというのが効果の1つ目です。この”「#今日の積み上げ目標」ツイート”は、目標をツイートするだけなので、寝起き直後でも簡単にできます。1回ツイートしたら、2回目以降はコピーして微修正すればいいだけですので、労力も少なくできます。
また、これを毎日続けることにより、「今日もツイートしよう」という気持ちにさせてくれます。
【効果2:”「#今日の積み上げ目標」ツイート”を達成しようと頑張れる】
人間とは不思議なもので、この”「#今日の積み上げ目標」ツイート”を投稿すると、
「この目標を達成するために頑張ろう!」
と思えるようになります。
全世界に向けて目標をツイートしているので、そのことがあなたの背中を1日中押し続けてくれるのです。
【効果3:”「#今日の積み上げ」ツイート”と組み合わせることで毎日の振り返りができる】
これは、『第8章「#今日の積み上げ」ツイートをしよう』と関係するところです。
1日の終わりに、今日どれだけ作業できたかをツイートすること(=「#今日の積み上げ」ツイート)を行うことで、目標と結果の振り返りを毎日行うことができます。
振り返りは非常に大事で、調子の良い日と悪い日でどのように自分の変化があるのかといった自己分析に役立ちます。また、情報発信は継続が大切ですので、このような日々の記録のツイートは継続に役立ちますよ。
【効果4:他に頑張っている人から、「いいね」や「リプ」などの反応がもらえる】
この「#今日の積み上げ目標」ツイート”と“「#今日の積み上げ」ツイート”は実践している方が多くいますので、そのような方から「いいね」や「リプ」をいただけることがあります。
そのように反応をいただけると、「明日もやろう」と思えますよね。
私も他の方の「#今日の積み上げ目標」ツイート”と“「#今日の積み上げ」ツイート”を発見したら、「いいね」や「リプ」をするように心がけています。
第2章 「気になるニュース」を要約してツイートしよう
「#今日の積み上げ目標」のツイートが出来たら、次は「あなたが気になるニュース」を要約してツイートしてみましょう。発信するネタがない時は、情報をインプットして、そのインプットしたことをわかりやすくアウトプットするとよいですよ。
では実際にどうやるのか説明しますね。
具体的には「Google Alert(グーグルアラート)」というツールを利用します。
【Google Alert(グーグルアラート)を使ったツイート術】
Google Alertとは、Googleが提供している情報収集ツール。
事前に単語を登録しておけば、その単語に関連する記事をまとめてメール配信してくれます。
もちろん無料。
使わない手はないですよね。
使い方は以下の通りです。
❶Google Alertにアクセス
❷アラートを作成(欲しい情報を入力) |
❶Google Alertにアクセス
まずは、Google Alertにアクセスしましょう。
https://www.google.co.jp/alerts
するとこのような画面になります。
❷Google Alertにアクセス
検索窓に欲しい情報を単語入力しましょう。
例えば、AIと打ち込むとこんな感じ。
後は、メールの頻度・ソース・言語・地域・件数と、自分のメールアドレスを入力して完了です。
簡単です。
ここで、「どんな単語を登録しておくといいの?」と思われるかと思います。
基本的には、自分の興味のある分野でOKです。
修正もすぐできるので、とりあえず興味のあるものを5~10個程度登録してみましょう。
ちなみに私は以下の単語を登録しています。
【Google Alertから届いた記事を読んでどんどんツイートしよう】
Google Alertから届いた記事を読んで、ツイートしてみましょう。
ツイートするときは、記事の要約+一言があるとよいですね。
例えばこんな感じはいかがでしょうか。
このような「ニュース要約+一言」のツイートならば、そこまで労力をかけずにできる気がしませんか?
実際、私の場合は1ツイート5分以内で行えており、ニュースツイートは1日5~6ツイートしています。なので、1日30分以内で終わっています。
このニュースツイートは、単にツイートの数を増やすだけのものではありません。
しっかりとしたインプット+アウトプットになっていますので、発信するあなたはもちろん、フォロワーさんにとっても有用なツイートになっていますよ。
最近だと仮想通貨(特にビットコイン)の話題は反応がよいですね。おすすめです。
第3章 「#読書メモ」をツイートしよう
次におすすめするのが、読書からの学びをツイートする「#読書メモ」ツイートです。
「もうやってるよ!」という方もいると思います。でも、もしかしたら私の方法とは違うかもしれませんので、少々お付き合いください。
この「#読書メモ」ツイートは、読書をして自分が学んだことをツイートするのですが、本全部を読んだ学びを1ツイートにするわけではなく、「1ページ読んだだけでもそこに学びがあった」のであれば、すぐにツイートしてしまうという方法です。
これなら1冊の本でいくつもツイートできますよね。
例えば私の場合、古賀史健(こがふみたけ)さんの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という書籍を読んでいますが、1章ごとに読んで、読んで気になった部分をツイートするようにしています。
具体的には、このような感じです。
【ガイダンス部分を読んでのツイート】
【第1章を読んでのツイート】
こうやってちょっとずつ読んで、あなたが「これは有用だ」と思ったことをツイートしていきましょう。
あなたが有用だと思った内容は、他の人にも有用ですので、意義あるツイートになりますよ。
また余談ですが、このようにツイートして1冊読み終わった後は、これらのツイートをまとめてブログにしてしまうと、さらに強いアウトプットになってよいですね。
第4章 他の人がアウトプットした内容の要約と感想をツイートしよう
次は「他の人がアウトプットした内容の要約と感想をツイートしよう」ということで、
自分のフォロワーさんや、気になるインフルエンサーの方のアウトプットの内容の要約や感想をツイートしてみましょう。
アウトプットとは、
・ブログ
・音声配信(stand.fm、Himalayaなど)
・電子教材(note、Brainなど)
・書籍
・ツイート
などのことです。
自分のフォロワーさんや、気になるインフルエンサーの方のアウトプットは、あなたにとって良いインプットになります。これをインプットしてアウトプットしないのはもったいないです。
また、アウトプットされた方も、感想ツイートはありがたいものなので、お互いWin-Winのツイートになります。
具体的にはこんな感じ。
ビジネス系インフルエンサーの、マナブさんのVoicy(音声配信プラットホーム)を聞いた時のツイートです。
自分の学びと感想をツイートしました。
Voicyはパーソナリティーにもよりますが、1回の放送が10分程度ですので、聞いてすぐアウトプットすれば1ツイート15分以内でできますよ。
第5章 自分の活動の途中経過をツイートしよう
自分の活動の途中経過をツイートすることも有用です。
実は、私はこの書籍を書いている途中で、このようなツイートをしています。
出来上がった書籍もコンテンツですが、それを作っている途中もコンテンツです。
特に「Kindle本を作りたいけど、なかなか最初の一歩を踏み出せない」といった方にはこのようなツイートは有用です。実際の創作活動を開示しているわけですからね。ぜひ、あなたの創作活動の途中をどんどん発信していきましょう。他の人に喜ばれるツイートになりますよ。
第6章 自分のブログや音声配信をツイートしよう
Twitter以外に情報発信をされているのでしたら、その発信をツイートしてみましょう。
私はブログやstand.fmという音声配信プラットホームで音声配信をやっていますが、コンテンツができたらツイートするようにしています。
例えばこんな感じ。
参考までに、音声配信の始め方についてお伝えします。
音声配信はブログより簡単に始められますし、寝ころびながらでもメイクしなくても配信できますので、おすすめの発信方法です。
【音声配信の始め方】
音声配信の特徴として、「いろんなプラットホームがある」ということ。
代表的なところとしては、
・Voicy
・himalaya
・stand.fm
・Apple Podcasts
・Google ポッドキャスト
・Spotyfy
・SPOON
・Radiotalk
などです。
で、これはなぜかというと、音声配信市場が今盛り上がっているからなんですよね。
なので、今後どこかのプラットホームが勝ち残る展開になると思います。
昔の動画配信と同じような状況ですね。
ですので、音声配信を行う際は、「音声をパソコンで録音して、mp3形式ファイルで保存して、そのファイルを各プラットホームにアップロードする」というやり方が良いです。
違うプラットホームに同じ音声をアップロードしても問題ないですからね。
で、ここからは実際に私がやっている方法を3STEPでお伝えします。
【STEP1:音声をパソコンで録音する】
私はWindowsのパソコンを使っているのですが、録音するときはボイスレコーダーというWindowsの標準アプリを使っています。
そのアプリを使ってパソコンのマイクに向かって直接話せばよいのですが、実際に音声を撮ってみると、少し音質が悪いことに気づきました。
なので、USB形式のマイクを使っています。
私は「Blue Microphones Yeti USBマイク」を使っています。
もっと安いマイクもあるのですが、パソコンに直接話しかけて撮るのとさほど音質が変わりませんでしたので、この「Blue Microphones Yeti USBマイク」にしました。
これは、ビジネスインフルエンサーのイケハヤさんや、しゅうへいさんも使っているマイクですので信頼感がありました。
【STEP2:mp3形式ファイルで保存する】
ボイスレコーダーで録音したファイルを、mp3形式に変換します。
himalayaやstand.fmはmp3形式のほうが、相性が良いのでそうしています。
mp3に変換するときは、Renee Audio Toolsという無料ソフトウェアを使っています。
直感的な操作ですぐに使えますよ。
【STEP3:mp3形式ファイルを各プラットホームにアップロードする】
保存したmp3ファイルを各プラットホームにアップロードしています。
私が使っているのは以下のプラットホームです。
・stand.fm
・Anchor
・himalaya
なぜこれらにしているかというと、しゅうへいさんがおすすめしていたからです。
特にAnchorは、Apple Podcasts・Google ポッドキャスト・Spotyfyなどの複数プラットホームに一気に音声配信できるため、おすすめです。
第7章 過去の自分のツイートをもう1回ツイートしよう
「1度ツイートした内容は2度とツイートできない」
そんな風に考えていませんか?
実は2度・3度・場合によっては100回ツイートしても大丈夫なのです。
なぜかというと、
❶あなたのツイートの全てを見ている人はほとんどいない
❷いい話は何回も聞きたい
からなのです。
なので、どんどん過去の自分のツイートをもう1回ツイートしましょう。
その際は、全く同じ文言にするのではなくて、少し切り口を変えるのがおすすめ。
例えば、ビジネス系インフルエンサーのイケハヤさんの場合であれば、「勉強しよう」という趣旨のツイートを数多くされています。
ちなみに、自分の過去のツイートは「from:ユーザ名 since:開始日 until:終了日」で検索できますよ。(黄色傾向ペンの部分参照)
第8章 「#今日の積み上げ」をツイートしよう
第1章から第7章まで、様々なツイート方法をお伝えさせていただきました。
第1章:起きたらすぐに「#今日の積み上げ目標」をツイートしよう
第2章:「気になるニュース」をツイートしよう
第3章:「#読書メモ」をツイートしよう
第4章:他の人がアウトプットした内容の要約と感想をツイートしよう
第5章:自分の活動の途中経過をツイートしよう
第6章:自分のブログや音声配信をツイートしよう
第7章:過去の自分のツイートをもう1回ツイートしよう
最後は、1日の締めくくりとして、「第1章:起きたらすぐに、「#今日の積み上げ目標」ツイート」に対応する「#今日の積み上げ」ツイートをしましょう。
具体的にはこんな感じ。
このツイートをすることで、1日の振り返りもできますし、また明日も頑張ろうと思えます。ぜひお試ししていただきたいツイートです。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
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はる(Twitter:@haru_2006pp)