【日本のNFTアーティストにインタビュー】#047 しののめあやさん

身内や知り合いに仮想通貨やNFTを知っている人がいて、興味を持ち活動を始めました。

Aya Shinonomではオリジナルの音楽や詩の朗読をNFTにしています。

自分の心の内を切り取って現実世界に貼り付けたような作品になっています。

なので現実にあるもの、例えば植物が風に揺れる様子だったり私自身の写真を映像に使っています。

そしてそれをNFTとして仮想世界に放っています。

Teen Girlsはオリジナルイラストのコレクションです。

最初は10代女子の青春や思い出など明るいテーマで思いつくまま描いていたのですが、

最近はNFTシーンの流行に乗ってみたり、「ねこかぶり」というイラストでは10代なりに抱える葛藤などを表現したりと、少し方向性を変えています。

最新の「隣」というイラストは、初めて画面外に誰かがいる設定で描きました。

誰視点なのかは、見る方々のご想像におまかせします。

見方によって意味合いも変わってくると思うので、そういう点でも楽しんで貰えたらと思います。

「私とは何か」です。

私の作品全体に対して言えることですが、私が思ったこと、私が経験した、または経験したかったことがテーマの根底にあります。

「可愛くなりたい」です。

この作品は、海外のNFT界隈で流行った「吐きレインボー」という、吐くほど可愛い、をテーマにした作品が日本でも流行りだした頃に描いたもので、

私はちょっと捻って、どろどろの虹を吐かせてみました。

多くの吐きレインボーの作品は綺麗な虹なので、それと対比するような作品にしたくて。

「綺麗な虹→可愛い」であるとして、「汚い虹→可愛くない→可愛くなりたい」というイメージです。

XANALIA NFTART AWARDS 2021でXANALIA特別賞を頂いたことです。

楽曲だけでなく映像も凝った作品だったので、作品を認められた気持ちになってかなり嬉しかったです。

(※XANALIA NFTART AWARDS：NFTマーケットプレースであるXANALIAが主催する、NFTアートの世界的なコンペティション）

自分を認められずに、別の何者かになりたい。

でも自分は結局自分にしかなれない。

そんな気持ちを音楽と映像で表現しました。

TwitterやLINEのオープンチャットで機会があれば作品を紹介させて頂いています。

またイラストNFTのGiveaway企画もたまにですが行なっています。

まだまだ拡散力に乏しく、作品を見つけてもらうのに苦労しています。

なのでNFTを視聴・購入して下さる方は勿論、Twitterで反応して下さったり、

今回のこの記事のような発信の機会を下さる皆さんにはとても感謝しています。

NFTアーティストにとどまらず、シンガーソングライターとして活動の幅を広げていくことです。

ただただ歌が好き、という純粋な気持ちと、伝えたいことがある、という気持ちを忘れずにいたいです。

動物が好きなので、動物をモチーフに個性的なイラストを描かれている叶野舞さん（@mai_sketch）や

WAKAさん（@ waka_nft）、

YO-COさん（@yoco_nft）が好きです。

魅力的な女性を描かれている砂糖薬さん（@satou_kusuriNFT）も好きです。

現在将来のために勉強中なので、活動ペースはすこしゆっくりかもしれませんが、今後も表現は続けていくつもりです。

この記事で知ってくださった方も、ぜひ一度コレクションを覗いてみてください！